仙台はだいぶ涼しくなってきました。「暑さ寒さも彼岸まで」です。
お顔の吹き出物や紫外線や日焼けに悩んでいた人にはホッとする季節がやって来たのではないかと思います。
今日のテーマは「お顔と全身の状態」です。
言葉では聞いて居ても頭の中のみの知識が実感としてわかない事はよくあると思います。
お顔の状態を健やかに保つにはお顔のみに囚われてはいけないのですが、どうしてもお顔の状態を考える時
お身体の健康状態は忘れがちです。
お顔は全身を映す鏡とよく言います。
そうです。東洋医学では四診法というものがあって望診・聞診・問診・切診という四つの診断・観察法があり「四診法」と呼びます。
→以下Wikipedia四診参照→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%A8%BA
眉間には「印堂穴」というツボがあります。
ここの光り方、艶は全身を映す鏡として古くから望診では重要視されて来ました。
その様なツボがお顔にはあります。そして胃経や大腸経などの経絡が巡って居り、頭部には膀胱経、胆経が巡って居ります。
なのでこの様な意味から考えても全身の状態を
完全に良い状態に保ったうえでお顔の鍼に取り組む事が大切だと思います。
お顔の小じわやリフトアップはお身体の経絡の状態をも大切に考えた方がよさそうです。
当施設でお身体とそれを守る経絡の状態を大切に考えて居るのは
美容鍼の仕上がりが良く、大変自然な状態に仕上がるからです。
お顔の事しか考えない様な鍼を行うと全身の状態はもとより
見た目もごつごつした感じのキメの粗い仕上がりになると考えて居ります。東洋医学は全体の状態を整えてこそ
東洋医学なので非常に勿体ないです。当施設の美容鍼は
その日は分からなくても次の日に鏡を見ると変わって居るという方がとても多いです。中には今まで行ってたエステを止めて当美容鍼のみに切り替えた方
も居ります。美容鍼は良いものですが、この様な全身の経絡との結びつきを考える事が大切だと思います。また、
古代から用いられて居る東洋医学的な四診法に基づき、当施設では行います。
その四診法の中の切診の中に「脈診」というものがあります。当施設の主軸となる切診法です。
脈を診ながら施術を行います。しかし、最後は脈が決めてと言う意味であり、決して問診やその他の切診を行わないという事では決してありません。
ツボの反応を診る事や問診はすべて大切な事なのです。
仙台近郊やそれ以外の方へ
当施設では全身の経絡の流れを整える事が出来る鍼ですので不眠、腰痛、不安感、疲労感などの方も相談可能です。
全身30分コースと60分コースとのセットで受ける事も可能です。お身体の状態によっては単一コースの方が良い場合もあります。